6.22.2011

あなたのWonderwall


俺達がともに歩かなければならない道は全てイバラの道
でも俺達を導く全ての光は目のくらむような場所
お前に話しておきたいことが山ほどあるんだ
どうやって話せばいいのかわからないけど

それは多分
お前こそ。。。。。俺の救世主になるんじゃないかって
つまり結局お前は俺のさまよいの終着点なんだ


彼が唄ってくれた
いつものようなセクシーな嗄れた声でね
歌詞を読んでみたら
2人が出逢って最初に話したようなことだった
今までの自分のことを考えても
私達がそう長く続かないと思っていたのかもしれない
だから自分の心の平静を保つ為にこう言ったの

”俺、ある日突然何ヶ月か山へ籠るかもよ。いい?
今、テンダーロインの完治に調べてもらってるんだよ。山ごもりできるところ。
東京にいると色々なことが起こりすぎて疲れちゃうんだよ”って

私はすごくイイことだと思った
私はもう昔の私とは違う
この人を愛するなら、一緒にいるのなら
全てを捨てても
2人に何かが起きて殺されたとしても
かまわないと覚悟を決めた
それに時にはお互いの一人の時間が必要だとも思った

だから私は
”あなたがどこへ行っても
戻って来れる最後の場所になるからね”
なんて言っていたのに
彼は”そんなこと言われたの初めてだよ。すごく嬉しい”って
子供みたいな顔して言ってた
だけど
全てを捨てて出て行ったのは私のほうだった

Photobucket
2人乗りの自転車 
BMX乗ってるんじゃないのにすっごいすっ飛ばして 
ホント怖くて後ろでめっちゃ怒ってた私笑

今日で40歳だね
あなたが戻って来るときは42歳で
今の私の歳になっている

去年渡せなかったプレゼント”油絵のセット”
あの家に置いたままだよ

あなたのwonderwallになれなくてごめんね

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